前回の「KENJIの部屋」エピソード1 では、映像無の番組をどのようにお伝えすればいいのか悩んでしまって、かなり印象に残った言葉についても書きそびれる程でした。
エピソード2の放映前にほんの少しだけですが触れさせて頂ければと思います。
最初のお写真は、敢えて2014年中国大会・ショートプログラムのお写真をお借りしました。
かなり印象に残った言葉。
KENJIの部屋エピソード1のラストの方で、結弦クンの口から初めて、
「追われる立場」
という言葉をきいた気がします。
以下は抜粋で、彼の言葉を正確に起こしたものではないことをご了承くださいませ。
「オリンピック後のシーズンはとても期待されていたと思う。
中国大会のショートはプレッシャーに押しつぶされてしまった。」
そして、自ら後半の4回転が3回転になってしまったことにも触れていたのがとても印象深かったです。
(中国大会というと、まずアクシデントと怪我を圧して滑りきったフリーが語られますが、見るからに体調の悪そうだったSPも、私の中では大変心に残っているのです。)
(お写真はお借りしたものです)
「勝てば勝つほど追われる立場ということを意識するので、そこがまた難しいところ。
(オリンピックチャンピオンであることは)ずっと続く称号なのでどう向き合っていくかが一番の課題」
特に、オリンピックチャンピオンとしての初戦、中国大会でのSPの緊張は並大抵のものではなかったことでしょう。
昨年のインタビューでは、「オリンピックチャンピオンだから」という言葉はよく出てきていたけれど、「追われる立場」について語られたことはなかったと思います。
(今年からシニア参戦の宇野昌磨クンと、今年は未だジュニアですが期待大の山本草太クン。二人ともこのまま伸びていけば結弦クンを追う者の筆頭候補に成長すると思います。)
(草太クン、ジュニアGP米国大会3位入賞、おめでとうございます!!)
やはり2014年に3つのタイトルを取ったことで、他の選手から常に追われる立場に立たされたことを常に意識していたのだろうな。
今回、結弦クンの言葉で初めて聞いて私の中で腑に落ちました。
賢二先生、オリンピックの話題久々に出してくださってありがとうございます。
既出ですが、ここ最近2016年のカレンダーも含めて怒涛の出版物ラッシュですね☆
FIGURE SKATING BEST SCENE
2015年9月28日発売 エイ出版 1296円
(お写真は能登直さんのツイートからお借りしました)
美しいので買うしかございません。
羽生結弦語録 羽生結弦著
2015年9月25日発売 ぴあ出版 1296円
サンプルがいくつか読めますが、もうすでに涙してしまいました。
最後にカレンダー。卓上もあります。
もったいなくて飾れないの、わかっているのですが買ってしまいます。
今年のも飾れていません。額に入れても日に焼けてしまうのが嫌なので・・・
買って満足しているだけかも。時々眺めてうっとりしますが、しょっちゅう見ると傷むので控えめにしています。呆れてください。
羽生結弦 2016年カレンダー 壁掛け A2
ハゴロモ 2015年 10月7日発売予定)2484円
2014年のカレンダーのお値段があがっており、びっくりしております。
絶対手放しませ~ん。(笑)
最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました。