皆様お久しぶりです。
ありがたいことに腎盂腎炎の回復が思った以上に早く、昨日(10月1日)無事に退院することが出来ました。
帰ってまずしたかったのは「KENJIの部屋の最終回を観ることでした。
即、という訳にはいかなかったですがその日のうちに観られました♪
最初のお写真は既に皆様ご覧になっていらっしゃるかと思いますが、マエケンさんのユニフォームを着た入団会見風の羽生選手。
とりあえず、遅れに遅れてしまいましたが「KENJIの部屋エピソード5」の感想を思いのほか早めにアップできること(ちょっと矛盾した文章ですが)を大変うれしくありがたく思っております。
本日のお写真はJsports4さん・newscomさんからお借りしたものと、大ファンのSugar Autumnさんの動画からキャプさせて頂きました。(特に転倒シーンありがとうございます!!)
既出かとは思いますが、賢二先生と結弦クンの対談最終回は下記からご覧いただけます。
「フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋」羽生結弦選手 エピソード5(前編)
「フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋」羽生結弦選手 エピソード5(後編)
お二人の対談も残念なことに最終回を迎えてしまいました。(泣)
賢二先生だからこそ、結弦クンの本音がたくさん聞けたとても濃い番組だったと思います。
2014・世界選手権のホンネ
昨年の世界選手権直前のインタビューでは、「オリンピックの悔しさを晴らしたい」
「ワクワクしている」というような発言が多かったと記憶しています。
当時、3冠がかかっている等のインタビューにプレッシャーを感じている様子など、感じさせないように振る舞ってはいたけれど・・・
やはり意識していたのですね・・・
「意識しないようにしてたんですけど、凄く意識してました。
オリンピックで金メダル獲ったしここから負けちゃいけいという気持ちもあった。」日本開催だったし(これ大きかったとおもいます!)絶対僕が獲らなきゃ。」
(この時とっても緊張してたんでしょうね。)
「意識するあまり集中し切れてなかった。」
(本当はそうだったんだ~!当時は絶対口にしなかったのに)
(本当にパリ散でこんなに派手に転倒する彼を観たのは久しぶりでしたよね。テレビで観ていて「あぁっ」と思った覚えが)
「SPはめちゃくちゃ緊張した。オリンピックで金取ったからって羽生結弦は変わらないのに勝たなきゃいけないよね。」
(今だから言える当時の気持ちでしょうか。確かに彼のメンタルは強いって思います。
けれど、弱い部分だってあるはず。それを表に出したくない、悟られたくないだろうなというのはお察しします。)
その後のフリーの大逆転には触れていませんが、(カットされちゃったのかな)
SPで町田選手に7点近く差をつけられてもフリーで逆転し、「彼は強い」と皆が更に思ったことが、プレッシャーの積み重ねになって行った気はとてもします。
その後はドローのように、箱から質問の書かれた紙を引いてそれに答えていくコーナー。
・10年後何してる
「おっさんぢゃん!」
「見事なおっさんが横におる」
(賢二先生の見事な返しに思わず笑いが・・・)
彼なら、人生計画通り30代になってもスリムでトリプルアクセル跳んでると思います。
そうして自分の経験を伝えるお仕事にも携わっているんじゃないでしょうか。
・理想の女性
「好きになった人らその人が理想で良いんじゃないですかね」
と、FaOI神戸後のインタでも答えてましたよね~。
ひょっとしたら好きな人がいるのかな~。(ハビとの妄想とは矛盾しますが。)
心に思う人がいるからこそ出た答えなのかなという気が致しております。
・一番のごちそうは
「母の手料理です!」
結弦クンのお母さまの献身的なサポートがあってこそ、彼が安心して試合に臨めるのは周知のこと。
お母様との絆が強い分、結弦クンの彼女・奥さんになる人はタイヘンだろうなぁと思うことは多々あります。
それでも恋愛も失恋もいろいろ経験してほしいなぁ、表現力に生きてくるだろうし等とおせっかいおばさんのように思ったりします。
ぜんぶ書きだすとキリがないので。
賢二先生先生からヘッドフォンをプレゼントされて喜ぶ姿と、マエケンさんのファンの彼の為に、サイン入りのユニフォームをプレゼントされて喜ぶ姿、可愛らしかったですね☆。
ユニフォームを着てみる彼の髪をさりげなく整えてあげたり、裾をなおしてあげたりする賢二先生に感動してしまったのは私だけではないはず!
マエケンさんとの対談、ぜひお願いします。
結弦クンのリアクションを見たマエケンさんのVTRを流すあたりもグッジョブと思いました。
お二人の対談、Jスポさんでぜひおねがいします!
確か広島主催の試合はJスポ1でやることが多かった気がしますので、OKでしょう!
(昨年のモンハンのCM撮影時の言葉のように、サンタさんからプレゼントをもらう時のわくわく感のような子供の表情、何とも言えませんでしたね。テンアールってなんぞや?)
そして最後に、
「今シーズンの目標、抱負」を賢二先生に聞かれて
「目標も抱負もないです」
ときっぱり言い切るところがいかにもかれらしいなぁと。
理屈っぽいと感じることもありますがそれも彼の良さ、と私は思っているので。
「限界設定している訳ではない。常に進化し続けなければいけない。その時その時求められているものも違う。今ならスケーティングや体力、シーズンが始まれば表現や音の取り方かもしれない。常にいろんなことを考えつつ何が必要で、何をすべきかどこを進化させたいのか考えてやっていけたらいい」
こうして彼の言葉をタイプ打ちしてみると、改めて「奥が深い」と感じます。
頭が良いのでわかりやすい言葉ですぐに理解できることの方が多いですが、時々う~んと考えさせられたり。
今回の、「目標・抱負はない」の意図は理解できました(笑)
現状に満足することなく挑戦し続けたい気持ちでいることはいつも感じるので、進化したバラⅠ、フルヴァージョンのSEIMEIを見られる日を素直に楽しみに待ちたいと思います。
最初にあさイチを「神番組」と名付けたのはどなたでしょうか。的を射てると思います。
「KENJIの部屋」も「あさイチ」に勝るとも劣らない「神番組」だったと思います。
賢二先生だからこそ、今まで明かさなかった「追われるものの立場」や「本当は大丈夫じゃなかった中国大会」「プレッシャーに押しつぶされそうだった2014世界選手権」
など、ファンが聞きたかったこと全て話してくれたのかなと感じました。
(プレゼントされたヘッドフォンについて語る結弦クンに、ツイてけんわ、の表情の賢二先生)
是非是非、またこういった形での羽生選手のトーク番組企画してほしいですね。
そして最後に私事で恐縮ですが、腎盂腎炎は治まって退院できましたが、他の病気の手術に関してはこれから検査・順番待ちなどがあり2~3か月先と言われております。
だったらNHK杯諦めていたけれど行けるかな、というラインです。
医師にも2~3か月先になるなら、11月末に旅行の予定があったと言ったらあっさりOKが出ました。
全日程は無理でしたが、友人が激戦中の激戦の中を引きあててくれた日があります。
2次募集があれば参戦します。
(「終わった・・・」とつぶやいた昨年のNHK杯フリー。今年は万全の状態で出られますように。)
複数の方に協力してもらってチケットを取るのをフェアではないと思う方もいらっしゃるようですので、書くのが憚られましたがお知らせさせて頂きます。
今は体力の回復に努めて長野に行けるようにしたいと思います。
さらっと書かせて頂きますが今回の手術次第では、「数日間の旅行」というものがとても難しい身体になる可能性もあり、今年のNHK杯にはどうしても行きたい、という思いがかなりあります。
当選した日があったのは神様のプレゼントだと本当に思っています。
手術はGPFのあたりになるかちょっと何とも言えません。
入院中の支えは家族と、「羽生結弦語録」でした。
羽生結弦語録 羽生結弦著
2015年9月25日発売 ぴあ出版 1296円
私事の報告は、今回で一段落にさせて頂いて後はお休みを頂くときに随時お知らせさせて頂きたいと思います。
もうすぐ、JAPAN OPENですね。
パトリックが試合に向けてどれだけ戻ってきているのか、楽しみです!!。
自宅で観られることが嬉しくてたまりません。
最後までお付き合い頂いてありがとうございました。