驚異の自分越え・110・95!

gpfbarcelona Tweiitte 2
最初のお写真は GPF Barcelonaさんのツイッターからお借りしました。
現地でご自分の写真の横にサインする結弦クン。なかなか見られない良いお写真だと思います。

本日のお写真は、時事通信・共同通信・朝日サン等からお借りいたしました。
動画をキャプさせて頂いた方々にもお礼を申し上げます。

昨日(12月11日)はテレビ放送を待たずして、ファイナルSPにて彼がNHK杯以上に完璧なバラⅠを披露し、自身の得点を更新したことをご存知の方が多かったことと思います。

GPF practice 2 asahi

(この公式練習のお写真もとても素敵ですね)

まさに結弦クン一人だけ別世界の人になってしまった感はありますが、他の選手の演技も見ごたえがあり、素晴らしい男子SPの試合だったと思います☆

GPF SP OP OP
バラⅠの冒頭。曲が鳴り響き約10秒眼を閉じたままの静止状態。
首を廻して演技始まり。この緊張の瞬間が何とも言えないくらい好き。

GPF SP STEP 2
ファイナルでのバラⅠは、「SPの競技を観ている」というより一つの「芸術作品」を観ていた感覚がある。

GPF OP kohou
ジャンプもプログラムの中に溶け込んでいて、スピン・ステップも美しい流れに乗ったまま、バレエダンサーの如く舞い続ける彼を観ているようだった。

GPF SP 4S sand eagle
最初の4S、NHKの時より明らかに美しく滑らかな着氷。その後のイーグルも綺麗。
その後美しいつなぎから、4T-3T。あれっ?このコンビネーションは前半かな?
プロトコルでチェックしたら、4回転2本にしたので後半のジャンプは3Aだけだったのですね。
気づくの遅いよっ(心の声)

GPF SP asahi
最後のステップは何でレベル3なの?と、疑問になるくらい音と一体になって、複雑なステップを踏んでいると感じたのですが。
(レベル3の理由は、上半身の複雑な動きがわずかに足りなかったそうです。スポーツ報知さんより)

GPF SP STEP STEP
振付には昨シーズンのものに微妙なマイナーチェンジが施されている。

NHK杯以降、ジャンプ構成の大幅な変更にも関わらず良い部分はそのままで、昨年一度もノーミスが出来なかったのが信じられないくらい洗練されたプログラムに生まれ変わっていた。

GPF sP YUzU2
昨シーズン必ず3Lz-3Tでミスしてしまっていたバラード第Ⅰ番が、スケカナ後に難度をあげたら世界最高得点を更新し続ける底恐ろしいプログラムになってしまいました。

4T絶対転ばない結弦クンが戻ってきた!
しかもイーグル挟んだ安定感抜群の4Sも携えて。

GPF after SP finish
フィニッシュは優しい笑顔。
安心しきっての自然にこぼれた笑顔なのか、NHK杯の時のように夜叉・阿修羅の如く、ご本人が意識して怖い顔にならないようにしたのかはわかりません。

GPF SP Hug with Brian
おなじみのブライアンと結弦クンのハグ。

得点は、結弦クンの会心の演技で会場の雰囲気はNHK杯超えを期待もしくは確信していたのだろうか?

GPF after sp GUT Pose
超えるのは難しいとされていたNHK杯の106.33、自らあっさり更新してしまいましたね。

技術点61.81。演技力で10点満点もらってるなんて神の領域に入りつつある☆

GPF for Javi be quiet
いつも自分の後に滑ることの多いハビを気遣ってお客様に「お静かに」とお願いする結弦クン。埼玉のワールドでも同じ気遣いを見せてくれましたよね☆

GPF SP thanks
更に観客にお礼に手を合わせる結弦クン。そしていつもハビに声援を送ります。
そんな彼の優しさにもとても心を惹かれます。

長くなってしまいますが結弦クン以外の選手のことも今回は書かせて頂きます。せっかくのファイナルですから。

初出場の村上大介選手

GPF SP DICE
初ファイナルの緊張の中でも、4S美しく決めてくれましたね~。

貴重な得点源の3Lz-3Loのセカンドが2Tになってしまい惜しかったです。
緊張を笑顔でごまかしたのコメント通り、ずっと笑顔で滑っていたのが印象的でした♪

意外でした!パトリックのミス。

GPF SP Pchan
スケカナの結弦クンのジャンプミスをそのまま、彼もファイナルでやってしまうとは。

4T-3Tが単独3Tになってしまった後に3Lz-3Tを跳んでしまったから、コンビネーションが0点で技術点が伸びなかったのはさすがの私も察しが付きました。

試合勘がもう少し戻っていたら、3Lzの後に2Tという判断が出来たでしょうか。
休養明けで試合に戻る難しさは真央ちゃんと同様なのだな、と感じました。

ボーヤン君。
GPF SP BOyang zin

珍しく、4Lz-3Tのコンビネーションで手をついたり、後半の4Tもクリーンではなかったですね。

彼にとっては、4Lzは他の人より楽に跳べるジャンプなのかもしれません。
演技構成点が30点台後半なのは彼だけなので、スケーティングも見直して頑張ってほしいなと思います。

昌磨クン、珍しく後半の4Tで転倒。
GPF SP syoma 2
しかし、演技後のインタビューでの爽やかな笑顔と「挑戦しての失敗」と前向きなコメントが頼もしいです。

そして、最終滑走で現世界王者のハビエル・フェルナンデス
GPF SP Javier
地元開催のプレッシャーと、いつも結弦クンの後に滑るのは大変ですよね~。
4Sの乱れももったいなかったし、3Lzの後に3Tを付けたかったと思います。

それでも、地元スペインを意識したプログラム、とっても良かったと思います。
一位と20点差だとFSやりにくいかもしれないけれど、応援してます。

各選手の演技と、6分間練習の動画のアップ、ありがとうございます。
151211 GPF MEN SP warm-up
2015 12 11 GPF SP YUZU・Javi
B.ESP.Boyang JIN SP-2015 Grand Prix Final
宇野昌磨 SP-2015 Grand Prix Final
B.ESP. Daisuke MURAKAMI 村上大介 SP-2015 Grand Prix Final
B.ESP.Oatrucj CHAN SP-2015 Grand Prix Final

ぶっちぎりすぎるプロトコルです

「母国開催で、現世界王者であるハビの前に滑るプレッシャー」を口にし、
「NHK杯以上の演技をしなくてはいけないという気持ちをコントロールできた」と言っていた結弦クン。

GPF after SP IFS Magazine tweet
今後の試合で常に世界最高得点の更新を期待されるという更なるプレッシャーを背負うことになってしまいましね。

けれど、それがモチベーションにもなるはず。
ライバルは自分自身。

間もなくFSの結果は翌朝(12月13日)には出てしまうのだと思いますが、世界最高得点の更新への期待だけでなく、和の力強さを表現する力にも期待したい「SEIMEI」の演技がとても楽しみです。

移動や休養でNHK杯後の練習は実質1週間くらいしかできなかったと、その後のインタビューで知りました。

GPF after SP reverance4
アゥエーでも日本からの応援が多いと感じました。現地観戦組の方々が結弦クンの力になっていると思います。ありがとうございます。

順位表貼るの忘れてました。(あうぅ~。これでまた長くなる(汗))
GPF men SP result

最大のライバルとなってしまった自分の点数を超えてしまった結弦クンはやっぱり凄かった!!

最後までお付き合い頂いてありがとうございました。

驚異の自分越え・110・95!」への6件のフィードバック

  1. ガムザッティさん、お写真も沢山で、
    要所を捉えられた素敵な記事をありがとうございます^^
    このGPFでの素晴らしいSP!
    綿密に施された技量と表現の血の滲むような練習の末に得た自信…
    また何かを悟ったように心を澄みわたらせた感がありましたね☆
    フリー「SEIMEI」…和の世界の見事な表現が観れるのではと思っています。

    1. 由莉さんおはようございます。
      記事、長くなりすぎちゃいましたね☆。
      心から自分越えをした彼を称賛せずにいられなくって。
      自信と何かを悟り心を澄み渡らせた結果の素晴らしい演技でしたね。
      とはいえ、既に嬉しいニュースが出ていますね。きょうはニュースや演技を堪能することにします。
      早速コメント頂いたのに、寝るのが早くてお返事遅くなりました。申し訳ありません
      m(_ _)m

    1. ヒッキ―さん、ワタシも「凄い」しか出ませんでしたよ~。
      スポーツ紙全紙買ったりあたふたしてました。
      朝にアップして頂いた動画で演技を観て泣き、夜にテレビの本放送観てまたカンドーしてました。
      異次元過ぎて言葉になりません☆
      今日もすごい記録が出てしまったので、同じ動作の繰り返しですね(笑)

  2. ガムザッティさん、こんばんは。
    さすが絶対王者の羽生選手、魅せるべき時に決めてくる!。歓喜と達成感の凄まじいまでの美しさ溢れるバラ1でした。お茶の間アリーナでプーさん両手に歓声を上げてしまいました。ガムザッティさんとは意見を異にしますが、チャン選手はSPでジャンプ抜けると思っていました。彼の尋常ならざる緊張感が画面を通しても伝わってきたので。
    羽生選手はこれからも男子シングルの限界に常に挑戦していくのだろうなっと思い、同時代に何とか間に合い鑑賞できた幸運を嬉しく思っています。

    1. サライさん、早速のコメントありがとうございます。
      NHK杯以上のバラⅠ、観られるとは思いませんでした。
      いつも素晴らしいコメントを下さるサライさんがプーさん両手に歓声を上げる姿が想像できません(笑)
      パトリックのジャンプが抜けると思っていらしたの、凄い洞察力ですね。
      彼のジャンプのダブりにびっくりでした。今シーズン、SPではいつも緊張するのでしょうか?
      羽生選手の演技を観られる時代に生まれたことを喜ぶ方は多いですね。もちろん私もその幸せを感じています。

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