最初のお写真は表彰式にて国旗を身にまとう結弦クン。
しぐさがあまりにも可愛らしいのでお借りしました。
本日のお写真はスポナビさん・newscomさん等からお借りしました。
動画をキャプさせて頂いた方々にもお礼を申し上げます。
当然、自身の世界記録を再び塗り替えた結弦クンが話題の中心ではありましたが、ファイナル出場者6人が素晴らしい演技を魅せてくれたと思います☆
最終滑走の結弦クン。
ハビが200点を超え、彼への大声援が未だ鳴りやまない中、「やべっ!」とビビりながらも(後日談)気持ちを整えNHK杯を超える演技を見せてくれたことに驚愕するばかりです。
いつもの剣印を切るポーズから演技スタート。
今回はNHK杯の時ほど詳しい描写は致しません。
私もあの時、出し切ってしまいました(笑)
4Sを美しく着氷した後、4Tに行くまでのほんのわずかな繋ぎにすらキレが感じられ、結果が既に分かっているにも関わらず、神演技再びを確信した気が致します。
静止して取るポーズが美しいのは当然だけど、結弦クンの演技は流れるように動いたままなのに、一つ一つのポーズがとても美しい。
(シニアの男子では彼しかできないビールマン)
後半の4T-3Tの着氷後に片手をさっとあげた美しいポジション。
(Lz後のこの動き、美しくて惹かれます。)
鬼門中の鬼門、3Lzの着氷後にも美しく体をひねるような動きを取り入れ、確実に進化していると感じました。
SEIMEIのプログラムには3A-2T後と、3Loと3Lzの間に飾りのように1回くるっと回るのですが、それがとても好きな方って多いのではないでしょうか。
直接点数に結びつく訳ではないのかもしれませんが、アクセントになっていると思いますし、リピしてみてしまう程好きな要素です。
魅せ場のコレオのプレパレーション・雄叫びの写真と思ってお借りしています。(笑)
難しいジャンプを美しく確実に決めて得点を積み重ね、ワールドレコード更新につながった要因だとは思うけど、それ以上に観客の心を鷲掴みにしたコレオシークエンス。
NHK杯以降、「神掛っている」としか言いようがない。
曲と一体になって、圧巻のステップ。次にハイドロとイナバウァーが来るのがわかっているのに待ち構えてしまうくらい惹きこまれてしまう。
(型のあるものの宿命?)
DOIで初めて「SEIMEI」を観て陰陽師のDVDを鑑賞した時から、ハイドロは道尊を結界に封じ込める動きと解釈していたけれど実際には何を表現しているのでしょう。
SEIMEIを観ている間は、結弦クン演じる安倍晴明が張った結界に私達が封じ込められ、支配されていたのだろうか?等と思ったりするが、私達は結弦クンの敵ぢゃな~いっ。(笑)
ハイドロほどく時に既にドヤってますね(笑)
演技後もこれ以上ないくらいのドヤ顔。
おなじみのブライアンとハグ。
ショートプログラム 110.95
フリー 219.48
総合得点 330.43(世界歴代最高得点)
2週間前に大記録を打ち立てたことで、更にファイナル三連覇と記録更新を日本中に期待され、オリンピックの時以上のプレッシャーを背負って闘ったGPFだったようにも思います。
嬉しい涙で良かったです。嬉しさ・安堵・そのほかの色々な思いのこもっているであろう美しい涙だと思いました。
彼がここまで号泣するのを観たのは、中国大会以来ですね。
彼の記録を更新するのは彼自身、とは思っていましたが次の試合でまた大幅に更新するとは~。
出来栄え点もほとんど満点に近いので、SP・FS共に限りなく完成形に近いとの報道です。
ほとんど神の領域。
後は4Loを完成させてプログラムに入れるしかない?
グランプリファイナルは2013年以来、自己ベストを更新する相性のいい試合とは思っていましたが、今年は世界最高新記録もついてきて、まさにベストマッチの試合ですね♪
他の選手の演技も少し触れさせて頂きます。
フリーで意地を見せてくれたパトリック
フリーで底力見せてくれましたね。スケーティングの技術はやはり群を抜いておりました。
男子は4回転2種類必須の空中戦に突入してしまいそうなので、彼には不利かもしれないけれど、表現力で魅せてくれることでしょう。
表現豊かな村上大介選手
ジャンプに苦しみましたが、ステップや表現で魅せてくれたと思います。
FSも素敵な笑顔で滑ってくれました。
全日本での活躍に期待します。
初出場、見事銅メダルの昌磨クン
ファイナル初出場で、FSパーソナルベストが出せるなんて凄いとしか言えません。
SPの転倒がもったいなかったけれど、FSでの演技素晴らしかったです。
追いかけるべき背中が大きすぎるけれど、更なる成長を彼が遂げてくれればきっと見えてくる。
脅威の4回転ルッツジャンパー・ボーヤン君
いつも辛口なこと書いてごめんなさい。
4Lzが跳べるのに、なんだか他の要素が荒いのがもったいなくって。
技術点100点越えは凄いので、演技構成点をもっと磨いて結弦クンをメラメラさせる存在になってほしいです。
地元の英雄ハビエル・フェルナンデス
200点越え、おめでとうございます。
演技力でも魅せてくれたし、スケーティングはやはりクリケット仕込みだけありますね♪
もったいなかったジャンプもあったけれど、それでも200点越え出来るなんて、素晴らしい!
地元開催のプレッシャーの中での銀メダル、おめでとうございます。
結弦クンが異次元すぎるけれど、明るくて元気になれるハビのスケート、大好きです。
ファイナル男子シングル順位表
あまりにも凄い、プロトコル
表彰式のお写真も何枚かご紹介させて頂きます。
(結弦クンにはセンターが似合いますね☆)
(笑うと眼がなくなる)
あまり見られない、昌磨クンとのハグ。
いつもよりはソフトな抱擁(笑)
結弦クンがどれほどの重圧を感じながらこのファイナルに臨んだのか、彼自身が正直な言葉で伝えてくれましたね。
やはり、ワールドレコードへのプレッシャー、感じていたのですね。
(やはり口にするのは周囲への感謝の気持ち。そんな彼だからこそ、プレッシャーをはねのけてさらに進んで行けるのでしょうか。)
もう10日後には全日本開幕ですね。
残念ながら、チケ取りも不参加でお家観戦です。
全日本のスコアは参考記録にしかならないはず(ちゃんと調べなくてすみません)なのですが、それでも世界選手権への弾みとかなんとか言いながら、点数も期待されてしまうのでしょうね。
記録更新の期待がこれからずっとついて廻ることも、彼自身が一番承知していることでしょう。
それでも、あくなき向上心を持ち続け、更なる高みへ登って行ってくれることと思います。
(このメダルを気にするしぐさも可愛いですね)
疲れが溜まっている中での全日本は大変だと思います。
怪我なく、良い練習ができますように。
神の領域となってしまったスコア、330.43という数字にとらわれずに楽しんで滑ることができますように。
男子史上初のグランプリファイナル三連覇、おめでとうございます。
最後までお付き合い頂いてありがとうございました。