完成形を観ることが出来なかった「プリンス」


大型スクリーンに映った結弦クンが何かつぶやいている。
その言葉が「ごめんなさい」だったと後でわかった時の切なさ。

ファンへ。チームのみんなへ。命日だったプリンスさんへ。

謝らなくていいんだよ。全力で頑張る姿はチームジャパンを引っ張っている。

プリンスさんも、ご自分の曲をまた世に出してくれてありがとうって言ってるはず。
完璧なレツクレを今シーズン見ることはできなかったけれど、私達もありがとうの気持ちでいっぱいだから。

2017年4月20日。国別対抗戦大会初日。

オープニングセレモニーも、国別は選手が参加するので間に合うように家を出た。

残念ながらチームジャパンが整列した側と反対の席だったので、選手のお顔はあまり良くは観えなかった。

(競技開始前で選手もいなかったので席からの写真です。死角なく全体が見渡せました)
札幌まで行ったNHK杯よりもずっとリンクに近い。(^^;)

アイスダンスと女子もちゃんと観たけど、99%羽生選手に特化したこのブログだと割愛。

メドベちゃんの得点を見ずに女子トイレに並んだのに、皆さん同じことを考えて大混雑でした。(80点の瞬間を見逃したけど男子シングル優先(苦笑))


第一グループの注目はネイサン君。お写真はとても美しいバレエポジション。
4F-3Tも綺麗にはいって、大きなミスもなかったのに100点にわずかに届かず。
追記:ネイサン君のジャンプを4Lz-3Tと誤記していましたが、ミスをご指摘して頂いてありがとうございました)

第二グループの6練。

(6練のお写真でなくてごめんなさい。)

今回はブライアン同行していない。トレイシーがpoohさんティッシュ担当。(笑)
ルーティーンが違うって嫌だなぁ。← 私も縁起担ぎするタイプ

結弦クンは、4Loも2回綺麗にはいったし、4S-3Tも綺麗に決めた。
だけど、後半はちょっとパンクするシーンも見えた。

もちろん他の選手はほとんど目に入らない。昌磨君はジャンプが何度か上手くいっていなかったようだけど多分ノーミスするんだろうなぁと、冷静に見られる。

6練終了して競技。

ボーヤン君。凄い人気。スパイダーマン合ってる。3Aだけちょっとぐらっとしたけど4Lz –3T決めても100点越えない。

ネイサン君共に、演技構成点の評価が未だ課題のようだ。
100点越え満載のワールドより点数が辛いのか、選手の皆さんがピークを過ぎたのか。

昌磨君。安定の滑りですごいよね。予想通りの100点越え。

調子の悪かった結弦クンの挽回してくれてありがとう。
もう、必要以上に謙遜しなくてもいいんじゃないでしょうか(笑)


そうして最終滑走結弦クン。
観ている側にとっては、団体戦だということもその時には忘れてしまう。

このプログラムを持ってオリンピックに行くのではと予想することもある。
が、もしかしたらホントにホントの見納めの「Let’s Go Crazy」になるかも。


演技スタート。

4Loが抜けたと同時に「あ~っ!!」の落胆の声。テレビで観るより思いのほか会場では大きく響いた(と思う)。

この、「あ~っ!!」が彼の気持ちを乱してしまったのではないかと猛省。

次のジャンプもお約束のコンビネーションがつかない悪いパターン!!

でも最後のプリンスですからっ。ステップ楽しんじゃえっ!!

やはりロック系の方が得意で良さが生きるのかな~と感じさせてくれたプログラム。

(SPの3Aは絶対失敗しない)

プレオリンピックシーズンは、弾けてクレイジーになろうぜって感じ?

今季一度もノーミス出来なかったSP。悔しいよね。(;;)

チームメイトにもごめんなさい。


パトリックの点数も良くないと思っていたけど、更に良くなかった(>_<)

そして、冒頭に書いたプリンスさん、仲間たち、ファンへのごめんなさい、につながったのかな。

「悪い癖が出た。余計な気持ち入り過ぎた。」
「SPに苦手意識が出来始めている」
「こんなんじゃ(プリンスさんの)顔に泥を塗ったようなもの」

彼の言葉では聞けていないけど、こんな風に自分を責めてしまっていた。
団体戦ならではの力みもあったのかなぁ。

それでも昌磨君の1位で、チームジャパンも初日を1位で終えたので良かった。

結弦クンが7位って。凹んだけど。
本当に、天国と地獄を同じシーズンに経験する人だなぁと応援しながら毎年思っている気がする。

オリンピックを獲った後のほうがむしろ、色んな経験を彼はして強くなっている。

彼はスケーティングスキル・ジャンプの質も素晴らしい最高のスケーターであることは間違いないけれど、「大きなミス」が出ると、他の選手に負けてしまうのが、採点競技だ。

今抜群の安定感の昌磨君は、スランプや壁にぶつかることもあるのだろうかとふと考えた。

(一応、男子シングルの順位表です。)

団体戦なので結弦クンの7位は今日で終了でSPの結果は明日に持ち越さない(はず)。

(このUAの襟をなおすしぐさに胸キュンなので貼っておきます)

結弦クンは、ショートかフリーのどちらかが悪くても、両方悪いということはない!
だから明日はきっと大丈夫。とまたしても彼のフリーでの挽回を信じていた私でした。

これがオリンピックだとメダルの数が掛ってくるので、やはり真剣勝負になってくるんだろうな、と今までの国別のお祭りムードが抜けなかった私もすこし自覚。

(演技の描写中にズサーッが貼れないくらいに動揺した今季最後のSPでした。)

14時30分のオープニングセレモニーから、20時30分くらいまで会場にいたのでさすがに疲弊しましたが自宅に帰れることはありがたかったです。

明日のフリーはラストホプレガをしっかり目に焼き付けよう!

Figure skating2014さんより
羽生結弦 ショート – 2017 国別対抗戦フィギュアの動画をお借りしました。
キャプチャーもさせて頂きありがとうございました。

今回のお写真も、産経・デジタル朝日・スポナビ・newscom・getty・読売さん等からお借りしました。ありがとうございます。

自分用ジャッジスコア

最後までお付き合い頂いてありがとうございました。