幕張で3日間、どれほど叫んだことだろう。
キレッキレダンスに煽られ、初日は予想外のバラⅠ衣装での登場に狂気し、絶妙のタイミングでの「今季のショートプログラムです」のアナウンスに絶叫。
家から幕張までは決して近い訳ではないですが、無事にコンプリート出来ました。
神様、強運をありがとう。
スケーターの皆様至福の時間をありがとう。(といいつつ、レポは99%羽生選手です。)
おなじみのテーマソングと共にスケーターさん達が次々登場にどんどん高まっていく昂奮。
ハビ・ステファン・プル様の登場からさらに盛り上がってゆづ登場でMAX。
オープニングからキレッキレで客席、煽る煽る。(他の言葉が浮かびません)
大勢の中でも、ひときわ輝きを放ってました。
そして中西圭三さんの登場で「Choo Choo Train」へ。
初日はソロパートを南側で堪能。
氷上なのにこのダンスもすっごい!EXILEからオーディションなしで入ってって言われちゃうよ~っ!!
(2日目と3日めはショートサイドでこの後姿をがっつり観られてそれだけでもう天国。(^^))
Choo Choo Trainが終わって去る時もリンクに一礼をする姿にもウルッ。
5月28日のテレビ放映だと、第一部の大半をカットされてしまっていました。
私が特に印象に残ったのは、アンナ・ポゴリラヤさんによる悲劇の女性「アンナ・カレーニナ」
ハビの新SP。「えっ。五輪ではさすがに衣装は変えるよね?」と、はてなマークがついたのは否めません。
正統派がかっこいいのに。(個人的意見です)
ステファンの「戦場のメリークリスマス」も良かった。前から彼がデイビッド・ボウイさんに似ていると思ったこともあり感慨深かったです。
戦メリの後で、第一部終了のアナウンスが流れた。
初日は当然、「えっ。結弦クン第一部で滑らなかった!」となりますよね。(>_<)
「じゃぁ何を滑るんだろう?」「コラボ?新プロ間に合わなそう?」
2015年のように昔のプロを滑るの?お写真は「2015年・FaOIのVertigo」
昌磨君も第一部に新SPお披露目のみでコラボナシでしたから、やはり現役選手に配慮された、オリンピックシーズンならではのショー構成かもしれません。
と、第2部を楽しみながらも大トリであろう彼が何を滑るのか!!も気掛かりでした。
プルシェンコさんの「Sex Bomb」に大笑いして遂にバラⅠの衣装での登場となります。
「えっ?えっ?」と思ったのも束の間。
「今季のショートプログラムです」の紹介に場内騒然。
バラード第Ⅰ番。未だにショートの世界最高得点を破られていない自信作。
3シーズン滑ることはないと思っていただけに、嬉しさもひとしお。
「オリンピックシーズンはこれで来ましたかっ。」
初日と2日目は冒頭の4Loが抜けたけれど、あの美しい音楽に合った滑りはそのまま。
会場で私にわかった2015-16シーズンとの違いは、4S→4Loと、後半3A、ラストに4T-3Tを持ってきたこと。(皆さんそうですよね。スミマセン。(^^;))ステップ等は後でじっくり。
それでも、2015年のNHK杯以来に会場で観ることのできたバラⅠは変わらず、美しくて大好きなプログラムでした。
泣くことはなく嬉しい気持ちだけで観られた幸せな時間。
バラⅠ衣装でアンコールはプリンス!!
ズサーが初めて自分のいるサイドに来てくれてまたまた大叫び。(嬉)
楽日は4Loも決まって、ノーミス。観られて良かったです。
(こちらはフィナーレでの美しいレイバック・イナバゥアー)
ジャンプ大会も、参加してくれたけど、抑え目なのがわかって安心してみていられました。
で、3日間毎日シメのマイクパフォーマンス。
毎回、感謝の気持ちと「昨シーズンはつらかったけれど今年、皆さんの前で滑ることが出来て幸せです」と伝えてくれた。テレビではカットされたけど、プルさんの「Sex Bomb」凄く観たかったんだよねっ。(笑)
私達は皆結弦クンが元気に滑ってくれることが幸せで、毎回全力の演技を見せてくれる姿には感動と感謝しかない。
最終日は急病の方が出て、救急隊がいらしたようです。
ショーも一時中断。私の席からは様子が全くわかりませんでしたが、大事が無い事を願っています。
結弦クンも最後のごあいさつで心配していたし、私も他人ごとではなかった。
無事に3日間通えたことに感謝します。
今回のお写真は、デジタル朝日・スポナビ・共同・newscom・getty他の方々からお借りしました。
羽生選手の演技のキャプチャーはpinoさんの動画、2017FaOI幕張①および2017幕張②からさせて頂きました。いつもありがとうございます。
今回、初日と2日目に、「3!2!1!」で彼と同時に「ありがとうございました」
っていうべきなのかちょっと悩みました。
私は、彼の声を聞いてから、「ありがとうございました!」って返したかったので。
最終日はわかりやすく「僕が「3!2!1!ありがとうございました」って言ったらその後にお願いします」
って言ってくれたんで、彼の生の声も聞けて自分もお礼を言えた感じ。
あーっ。すっきり。
最終日のジャンプノーミスと力強いインタビューは、170528サンステ 楽公演 バラード1番・インタよりご覧いただけます。
最後までお付き合い頂いてありがとうございました。