9月22日付のeveryでの野村萬斎さんと結弦クンの対談、良かったですね~。
最初のお写真は「SEIMEI」より。能登直さんからお借りしました。
飛び散る汗も美しい!と感じてしまいます。
緊張しながらも萬斎さんの言葉を一言一句も聞き漏らすまいと、熱心にお話を聞く結弦クン。
そんな彼に、真摯に狂言の表現の極意をお話し下さり、結弦クンに対してアドバイスをされる萬斎さん。
お年の差がかなりあるので萬斎さんの落ち着きぶりはさすがでしたが、表現者同士感じるものがあるのかなぁと思わせてくれた対談でした。
萬斎さん演じる晴明は烏帽子をかぶり、そで口も長いので左手の位置が頭の後ろ、一方で烏帽子もなく袖も短い衣装の結弦クンの左手は頭の上になってしまう。
衣装が変わると他の部分もアレンジする必要性があることは萬斎さんもご承知のようですが、左手の位置を修正するのかそのままで行くのか非常に気になります。
演技フィニッシュのポーズ
結弦クンは、足を踏み鳴らす音を出したいけれど、太鼓で実際には聞こえない。
「音を聞こえるようにどうやって見せようか悩んでいるという結弦クンに対しても、萬斎さんらしいアドバイスが。
脚で鳴らせないなら、(太鼓が無くてもスケート靴ではちょっと難しいかもしれませんね。)手で表現しても良いのでは?ということでしょうか。
しかし、シェイリーンとも相当詰めた振付のはず。
最初のポーズも含め、フィニッシュのポーズも萬斎さんのアドバイスを取り入れて変えるのか、そのままで行くのかもとても興味深いです。
このお話もご紹介できなかったので、下記のdailyのリンクからご覧になっていただければ幸いです。)
(「全部自分の解釈で変えられる」の力強いお言葉で、さらなる表現の深みが期待できると思います。)
お二人の対談は通しで見るともっともっと中身も深く、萬斎さんのお言葉一つ一つの重さを、さすがにすべてご紹介するのは難しいと感じました。
Everyさんの特集は、一部ローカル番組になってしまう地域もあるようですので RIKOさんがあげてくださった動画をお借りしました。いつもありがとうございます。下記からご覧になれます。
そして、今回もう一つご紹介したいのが、テレ朝ch2で放送された
「フィギュペディア2015 記憶に残るプログラム 羽生結弦」
昨年も放送されましたが、2015年版として新しく制作されています。
前回こちらでもご紹介させて頂きましたが、見逃した方も再放送でご覧になれます。
10月11日(日)08:00~09:00 10月13日(火)03:25~04:25
10月19日(月)19:45~20:45 10月21日(水)13:05~14:05
(2009年のJGPFのSP、ミッションインポシブル。今なら絶対滑りそうにない曲ですね)
(2011年GPF初出場の時。観客を感動させる演技でスタオべをもらってます。この時ハビが次の滑走で、ブライアンとニアミスしてるんですよね。)
(2013年のフランス大会のEXに選んだ、開催地にふさわしいプログラム。「ノートル・ダム・ド・パリ」
実は私はこのプログラムの良さをシーズン後に感じました。もっと真剣に味わっておくんだったと後悔しております。
(記憶に新しい国別EX。ノーミスパリ散。
国別、タイムトラベラーと踏んでEXだけいかなかったんですよね。
(アタマをかきむしって後悔した記憶がよみがえりました)後悔ばかりのワタシですね。
他にも懐かしいEX、演技等も収録されていますのでCSが見られる方にはお勧めします。
今日は「KENJIの部屋エピソード4」より、萬斎さん対談を優先してしまいました。
既出になってしまいますが、次回描かせて頂きます。
最後までお付き合い頂いて、ありがとうございました。