最初のお写真はメダリスト3人。ネイサン・チェン、田中刑事選手、グランプリ初表彰台おめでとうございます。
そして結弦クン。NHK杯2連覇おめでとうございます。
NHK杯2日目。徐々に札幌の寒さに体も慣れてきたような。
結局、真駒内駅からシャトルバスに乗って会場に行く以外、ホテルが地下直結だったため外に出ることがほとんどなかったこともあるかもしれません。(^^)
(真駒内アイスアリーナのエントランスです)
真駒内アイスアリーナへのシャトルバスも、ビッグハット同様手厚くて大変助かりました。
会場でも極端に寒い思いをせずに済みました。
滑走順の書かれた用紙を、試合の記念に持ち帰らせて頂くのも楽しみでしたのに、今回は配布ナシ。
数か所に貼られていたものを皆さん、写真に収められていました。経費削減?
(こちらはSPのもの。もっときれいに撮れば良かったですが、順番待ちの方がいらして焦ってしまいました(^^;))
ダンスや女子も観戦しましたが、例によって結弦クンとネイサン君のみ、書かせて頂きます。
第二グル―プ、6分間練習。
結弦クンが6練で珍しく、3連続のジャンプを跳んだ。
そのスピードが凄かったっ!家でテレビでチェックしたけれど遥かに素早く感じた。
今日は4Lo決まるかなっとそのことでアタマはいっぱい。
田中刑事選手もいい演技をして、その後が結弦クンの滑走順。
30秒ルールになってからはブライアンとの握手がテレビに映らなくなってしまった気がする。
軸確認・両手を合わせてスタート位置に着く。
両手を上げて演技スタート。
4Lo降りた~っ。国内とグランプリでの初成功、おめでと~っ!!
2本目サルコウも綺麗に着氷。
柔軟性の賜物ビールマン。
風や木・水などの自然にあるものを表現したい
肩を動かすこのプログラム独特の動き。
(この表情、かなり好きっ!!)
(サルコウ転倒。コンビネーションにならず残念)
その後の4Tは綺麗に降りたし、3A-3Tにしたのもさすが。3連続の最後がダブルになったのは家で録画を観るまで気づかなかった(^^;)
(魅せ場のハイドロ)
(いつみても美しいイナバウアー。若干時間が短くなったような気も・・・)
(そういえば、今季は誰も最後のルッツを心配しなくなった。これも成長の証でしょうか)
(演技終了。遠くのお客さんにまで、視線をありがとう。フリーは少し遠かったけど、眼があった気がした。気のせい?)
前日のSPに引き続き、も・ちょっと。
(おなじみのブライアンとハグ。プーさんの扱いにも慣れてる(^^))
オータムクラシック・スケートカナダでは物足りなかったスコアが今回は300点越え。
最終滑走のネイサン・チェン選手。
4Lz、今大会では一度も決められず。
SP同様、4Fの後にコンビネーションを付ける機転と能力には脱帽。
5回予定の4回転を、4回にして構成を大きく変えたことも、家で録画を観て知った。
ジャンプのランディングはステップアウトや、「おっとっと」が目立つ。
フィン杯より遥かに良くなってはいると思った。粗さを修正したら手ごわい存在になると思う。
「ダッタン人の踊り」のコーラスの部分が頭から離れず、今でも脳内で音楽が鳴る。(笑)
衣装の生地やデザインが博物館に展示されている昔のものように感じたが、却ってそれが新鮮なのかもしれない。(大真面目です)
総合では2位のネイサン君に32.56点差で、ぶっちぎりの優勝。
結弦クンの後半の4S転倒でセカンドがつけられなかったので、単独4Sのリピートになってしまうことは、ルールをしっかりと把握できていない私ですが会場にいても理解出来た。
4S-3Tが確りきまれば200点軽く超えましたね☆
表彰式前の優勝インタビュー。
「「も・ちょっと」は、「冷静に考えてみたら全然もうちょっとじゃなかったんで。ショートはもうちょっとだったんですけど」
ストーリーがなく、超高難度プログラムなのに、曲も穏やかで強いインパクトが無いので「物足りない」と言う意見があるのもわかる。
「自然」風や木、水などを表現したいとのことだけれど、シェイリーン・ボーンさんは雑誌のインタビューで、Hope&Legacyのオープニングは彼と氷との出会いを示している、とおっしゃっていて読み進めていくと彼のスケート人生を表現しているプログラムとだとも受け取れる。
(スミマセン。良いお写真が没になってしまったのが結構あるので、貼らせてください(笑))
どれが正解なのかはわからないけれど、今季はこのプログラムでの完成形を目指して頂きましょう。
4本のうち3本降りられたのだし、伸びしろがまだまだあるのも良くわかります。
ジャッジスコアを観て、「4Sや4Tの加点が満点に近くならないと・・・」
等と考えるようになった自分を、やらし~な~とかなり思う(苦笑)
見ている時は本当に、惹きこまれて感動しているのです。
完成形まで本当にあと少し。ファイナルでまた、SPとFS。共にノーミスで揃えてくれることを期待します。
表彰式も試合ならではの楽しいセレモニー。
表彰式前の結弦クンと田中刑事選手。
マシンガントークをしても受け止めてくれる、懐が深い田中選手って感じが出てますね。
満面の笑みで表彰台へ。
優勝と、ファイナル進出おめでとう♪
ファイナルは3年連続で自己ベスト更新。昨年は世界記録も塗り替えた縁起のいい試合。
ピークがファイナルになって、お疲れ全日本になってしまってワールドをハビに獲られてしまったこの2年。
けれど、やはりファイナル前人未到の4連覇。達成してほしいです。
四大陸と世界選手権も頑張ってね。
フリーは長丁場なうえに、表彰式まであって多少疲れが出始めましたが。
明日はいよいよ、白鳥さんに会える☆
不安だった体調も、明日一日だと思うと行けそうな気になってくるのが不思議。
結弦クンの優勝の瞬間に立ち合えて、本当に良かった!!
シャトルバスも本数が多く、表彰式を最後まで観たのに待ち時間も少なく済みました。
今回のお写真も、スポナビ・産経・getty・newscomさん、その他からお借りいたしました。
順位表です。
1tvDanceさんより、演技の動画お借りしました。
羽生結弦 2016 NHK杯 国際フリーケーティング
Nathan Chen FS 2016 NHK Trophy
Imafigure Koujiさんより表彰式の動画をお借りしました。
羽生結弦・ネイサン・田中刑事 インタビュー&表彰式・ウィニングラン161126
自分用ジャッジスコア
(ウイニングランの彼。SPの微笑と同じくらいこわい顔になってる(^^;)
最高難度のプログラムを完成させつつある結弦クン。日本だけでなく世界中の期待も集めての今季初の300点越えした彼は、やっぱり凄かった!
最後までお付き合い頂いて、ありがとうございました。